2007年12月04日

中央競馬場のコース

中央競馬の競馬場はいずれも芝コースとダートコースで競走が行われる。新潟、中山、京都、阪神の各競馬場は芝コースが内回りと外回りの2つのコースを持つ。芝コースは、競馬を行うと磨耗するため、各競馬場によって芝の磨耗状態、生育管理などを踏まえたうえで移動柵によって適宜コース幅を変更して、円滑な競走ができるようにコース幅が設定されている。コース幅によって最内からAコース、Bコース、Cコースとアルファベット順に名前がつけられている。
コースの幅員が広く開催が多い東京、京都では移動柵によってコース幅を4〜5段階、その他の競馬場は2〜3段階で調整される。コース幅の設定は各競馬場毎の方針によって決められ、GI級競走が集中する春季と秋季に最内のAコースかBコースを使用し、それ以外のシーズンは移動柵をより外側に出すという方針の競馬場もある。一方で2004年の秋季から2005年の春季の京都競馬場のように、秋季から春季にかけてAコース→Bコース→Cコース→Dコースの順に徐々に外側へ柵を出していき、芝の成長が著しい夏季に馬場を回復させて、再び秋季にAコースから使っていくという競馬場もある。またローカルの場合、概ね開催の前半がAコース、後半がBコースに設定することもある。使われない場所では芝生の養生、あるいは痛んだ箇所の補修を行う。1、2回京都(1〜2月)では積雪時の対策のため外側にも柵が設けられる(かつては1回東京(1〜2月)でも行われていた)。
特に磨耗状態が激しいほど競走の波乱要素になるともいわれる。また冬季は積雪などによる芝生の損傷などの可能性を考慮して芝コースの競走を大幅に減らし、ダートの競走を多くしている。
また、ファンサービスの一環として、主として春季・夏季開催の最終日終了後に芝コースをファンに一般開放されるケースも増えている(開放する場所は競馬場によって異なる。また天候や芝生の磨耗状態などの都合で開放しないこともある)。
posted by 仕事人 at 01:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬豆知識
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